Avayaは、コミュニケーションエクスペリエンス分野のグローバルリーダーです。 同社はマルチタッチコンタクトセンター向けソフトウェアやサービスの充実したラインナップ、そしてオンプレミス、クラウド、ハイブリッドモデルのユニファイドコミュニケーションで、企業のコミュニケーションをサポートします。

Avayaは主にコミュニケーションソリューションに重点を置いていますが、お客様に第一に伝えたいのは、高度なコミュニケーションテクノロジーを通したデジタルトランスフォーメーション (DX) がもたらすさまざまなメリットに関することです。

このキャンペーンの主な目的は、 Avayaが、世界中で注目されているデジタルトランスフォーメーション (DX) の流れの中でソートリーダーである、と位置付けることです。 コミュケーションソリューションマーケットのグローバルプレーヤーとしてAvayaは、注目する9つの主要業界に向けてキャンペーンを展開しようと考えました。

期待される具体的な成果物は、非常に確度の高いリードの生成と、これらリードに関する深いインサイトの発掘でした。

Solution:

AVAYAのデジタルトランスフォーメーション・コンテンツハブを体験

ソートリーダーであるためには、顧客がデジタルトランスフォーメーションを推進する上で有効なコンテンツソースをAvayaが有していることが重要だと考えました。 これを実現するために、「Avayaを体験する (Experience Avaya) 」と呼ばれるソートリーダーシップ・コンテンツハブを構築。 このコンテンツハブでは、24×7でデータドリブンなコンテンツ主導の体験を通して見込み客を育成することを目指しました。マルチメディアチャネル、マルチデバイス対応で複数国で展開しました。

このコンテンツハブは、一度に複数の課題を解決する多重構造のソリューションで、次の機能を備えています。

  • 顧客がデジタルトランスフォーメーションへ移行する過程の各段階において進捗状況とその効果を評価するのに役立つダイナミック・ベンチマーク調査。
  • IDC社のカスタマーリサーチ、ホワイトペーパー、Avayaブランドのeブックで構成するプレミアムコンテンツ。
  • デジタルトランスフォーメーションに関するわかりやすいスライドシェア、ビジュアルによる解説。
  • Avayaのケーススタディと特定の産業を取り上げた活用事例動画

Results:

Avayaデジタルトランスフォーメーションキャンペーンは、APAC地域全体で1,100万米ドル以上のビジネス機会創出の可能性に貢献しました。 これにより、Avayaのソースファネルは250万米ドルとなり、投資額1米ドルあたり31.25米ドルのROIを達成しました。

すぐに数値化できる結果だけでなく、Avayaは顧客の重要なインサイトを得ることができました。 また、マーケティングオートメーションの活用でカスタマージャーニー全体を把握し、最適なプロセスを見つけることに成功。 詳細な分析から顧客の細かな動向をつかむことができ、適宜効果的なアクションを迅速に取ることもできました。

このキャンペーンの成功で、APAC地域以外の主要市場である米国と欧州中近東アフリカ (EMEA) 地域でもプロジェクトが展開されました。 同キャンペーンは個別のインダストリーでも展開されました。